ニュース レゴハリーポッター城の塔お披露目

レゴハリーポッター城の塔お披露目

著者 : Elijah Oct 10,2025

レゴ、ハリー・ポッターのホグワーツ城コレクションを拡張 ミニフィグスケールの「メインタワー」セットを追加

ホグワーツ城:メインタワー

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レゴが2年がかりで取り組むミニフィグスケールのホグワーツ城再現プロジェクトに、新たなモジュール式セット「メインタワー」が加わりました。2024年発売の「大広間」に続く第二弾で、これまでに「薬学教室」(#76431)、「ふくろう小屋」(#76430)、「飛行授業」(#76447)、「ボートハウス」(#76426)など単体でも組み合わせても遊べる教室セットがラインアップされています。

メインタワーは単体ディスプレイとしても、拡張セットとしても機能する設計で、特に『ハリー・ポッターと賢者の石』の名場面が細部まで再現されています。

レゴ ハリー・ポッター ホグワーツ城 メインタワーの詳細

背面オープン構造からは、映画を忠実に再現した複数のジオラマが登場します。地下には『賢者の石』の3大試練の部屋:「天井から垂れる操作性抜群のデビルズ・スネアの部屋」「回転台付き飛行鍵の部屋」「実物大の動く駒があるウィザード・チェス盤」が構築されています。

付属のミニフィグ12体(ネビル・ロングボトム、ダンブルドア校長、首無しニックなど)を使い、ハリーやハーマイオニー、ロンがこれらの仕掛けと触れ合う名シーンを再現可能です。

構造は論理的に上方へ展開――地下密室の天井トラップドアには三つ頭犬フラッフィーが鎮座し、眠らせるためのハープが巧妙に設置されています。グリフィンドール談話室は赤金のブランドカラーで統一され、くぼんだラウンジエリアと寝室スペースが分離されています。

モジュラー構造により複数人での同時組み立てが可能で、各セクションごとの組立説明書が同梱されています。10歳以上推奨のこの精密セットは、プレイとディスプレイの両用途に対応しています。

そびえ立つメインタワーは5層構造で、回転プラットフォーム上の動く階段や喋るガーゴイルが配置。とりわけ細部にこだわったダンブルドア校長室は見所満載――グリフィンドールの剣からアニメーションする組分け帽子、ペンシーヴまで再現されています。

最上部の尖塔には回転機構付き「望みの鏡」が収められ、両面プリント(ハリーの両親バージョンと賢者の石保持バージョン)で表現されています。

高さ60cm超のこのタワーは単体でも迫力十分ですが、大広間セットと連結すればさらなる壮観さを演出。シームレスな外観統合と凝縮された室内シーンが、ホグワーツのミニチュア版を作り上げています。

この計画的なモジュラーシステムは、レゴが完全版ホグワーツ体験を提供するという確固たる意思の表れです。今後も細部へのこだわりが続けば、ハリー・ポッターシリーズ史上最高の傑作となる可能性を秘めています。

レゴ ホグワーツ城:メインタワー(セット番号#76454)は2,135ピース構成で販売価格$259.99。LEGO公式ストアおよび正規販売店で発売中です。