任天堂、欠陥のあるSwitch 2本体を交換へ

任天堂とGameStopは、発売日に販売された一部のSwitch 2本体が、領収書を包装に留めるために使用されたホッチキス針によって画面が破損した状態で届いたとの問題に対応しました。

影響を受けた顧客がIGNに伝えたところでは、GameStopは近隣の店舗から本体を調達することで、破損したNintendo Switch 2の交換を開始しています。

この米国の大手小売業者はまた、状況について短い声明を発表しました——IGNがコメントを求めて連絡した際、任天堂が言及したものですが——被害はたった一店舗に限定されており、従業員が数十台の本体を誤って傷つけてしまったことを明らかにしました。

ソーシャルメディア上の更新情報で、GameStopは「Switch 2における、ホッチキス関連の画面損傷という稀な事例に対処しました——一店舗限定の事象です」と述べています。

「お客様には代替品を提供し、ホッチキスの使用は廃止いたしました」と、その投稿は1999年のコメディ映画『オフィス・スペース』——上司が従業員のホッチキスを取り上げるシーン——の短いクリップを添えて続けました。

当社は、Switch 2の画面を損傷させるホッチキスによる特異な事例に対処しました——単一店舗に限定される事象です。

交換品を提供しました。ホッチキスは没収されました。 https://t.co/w6eOEDtCeK pic.twitter.com/8UUeS7mx8i

— GameStop (@gamestop) June 5, 2025

スタテン島のフォレスト・アベニューにあるGameStop店舗で開催されたSwitch 2深夜発売会に参加した複数のファンは、新品を開封した後、本体の画面がホッチキスで穿孔されていることに失望しました。

一部の人は、領収書を直接Switch 2の箱にホッチキス止めした店舗の選択を批判し、他の人々は任天堂の包装デザインを一因として指摘しました——本体のメインユニットは画面が外側を向くように配置され、薄い段ボールのみで保護されているからです。

「こんなことになるとは分かっていました」と、あるファンがオンラインでコメントしています。「任天堂の判断としては、画面を箱の最上部に表向きで配置し、最小限の段ボールで保護するというのは奇妙な選択でした。今後数日で、画面破損の報告がさらに増えるでしょう。配送中でさえ、画面は無防備なのです」

IGNは任天堂とGameStopに、他の店舗に対しても同様の行為を避けるよう指示が出されているか、また、ホッチキスやその他の原因による潜在的損傷からSwitch 2をより良く保護するために包装の変更が実施される可能性があるかどうか、問い合わせています。

「GameStopはうまく対応してくれました」と、深夜発売会で破損したSwitch 2を受け取ったある顧客はIGNに語りました。「彼らは新品の本体と交換してくれました。ホッチキスの問題を解決するために、その店舗には本日、新たな出荷が手配されたようです」

同様に本体を交換された別の顧客は、GameStopが近隣店舗から追加在庫を迅速に引き抜き、交換需要に対応したと伝えられたことを明かしました。